日本人が選ぶ住みたい国ランキングで毎度NO.1のマレーシア。
現地に住むスッタフ独自の目線でマレーシアのリアルな情報や生活に役立つちょっとしたヒントをお送りいたします。
首都: | マレーシアは13の州と3つの連邦直轄区によって成立しています。 首都の「クアラルンプール」には「泥の川が交わるところ」という意味があります。 またペナン、マラッカ、サバ、サラワク州以外の州にスルタンがおり、5年ごとに輪番制で国王が選出されます。 |
宗教: | 国教はイスラム教ですが、信仰の自由を認めている為、仏教、ヒンドゥー教、キリスト教、道教、シーク教を信仰する国民も多くいます。 |
言語: | 公用語はマレー語ですが、中華系社会では中国語、インド系社会ではタミール語が使用されています。 また 歴史的背景もあることからそれぞれの人種間で会話をする際は英語が使用されており、東南アジアの中でも唯一の英語圏です。 |
日本との時差: | 日本からマイナス1時間。 年間を通して日の出は午前7時頃で日の入りは午後7時半頃、赤道直下にある為、年間を通して気温は一定しています。 |
マレーシアは赤道近くに位置しており、1年を通しての日中平均気温は31度~33度と常夏の気候で、年中 夏服のみで身軽に過ごせる南国です。日中の日が出ている間はそれなりに暑いですが、夜になると気温がぐっと下がり非常に快適です♪
アジアの中ではマレーシアは比較的安全な国であると言えます。
もちろん人通りの少ない夜道の一人歩きや置き引き・スリには注意は必要ですが、夜中でもタクシーのアプリで女性が一人でも安心して移動ができる点は非常に魅力的です♪
以前は車がないと生活が不便だったマレーシアでしたが、ここ数年で電車の路線が増えたりタクシーアプリが急速に普及したおかげで、今では車を持っていなくても快適な生活が送れるようになりました。
交通費に関しても日本と比べると劇的に安いです♪
日本には国民健康保険制度がありますが、世界的に見るとこのような制度は珍しく、マレーシアにも日本のような公的な健康保険制度はありません。そのため、自費での医療費は日本と比べると高く感じられることがあります。しかし、マレーシアでは多くの企業が従業員のために民間の医療保険に加入しており、一般的な診察や治療はこの保険でカバーされることがほとんどです。
医師は海外の有名大学を卒業している方も多く、医療レベルは高く、病院の設備も充実しています。日本語通訳が常駐している病院もあり、言語面での不安も少ない環境です。さらに、日系のクリニックも多数あり、安心して医療サービスを受けることができます。
マレーシアでは、日本人を含む多くの外国人が「コンドミニアム」と呼ばれる集合住宅に住んでいます。これらの物件には24時間のセキュリティ体制が整っており、フィットネスジムやスイミングプールが完備されているのが一般的です。物件によっては、テニスコートやバドミントンコート、クリーニング店、売店、BBQピット、カラオケルーム、パーティールーム、シネマルーム、子ども用のプレイグラウンドなど、まるでリゾートホテルのような設備が揃っているところも珍しくありません。
このような快適な住環境にもかかわらず、家賃は日本に比べて非常にリーズナブルです。例えば、上記のような設備が整った1LDKのお部屋でも、月額およそ5万円〜10万円程度で暮らすことが可能です♪
マレーシアの物価は、一般的に日本と比べて非常にリーズナブルです。特に家賃、光熱費、食費、交通費、通信費などは、日本の半分〜3分の1程度で済むこともあります。近年では、現地で働く日本人の給与水準も上がっており、経済的にゆとりのある生活を送ることが可能です。日々の生活に余裕があるだけでなく、しっかりと貯金をすることもできます♪さらに、マレーシアは東南アジアの中心に位置しており、タイ、シンガポール、ベトナム、インドネシアなど、周辺国への旅行も気軽に楽しめます。毎月のように海外旅行を楽しみながら、充実したライフスタイルを実現することができます。
多民族国家であるこの国は、食事の種類がとても豊富です。
マレー・中華・インドなど、本格的な料理を食べることができるグルメ国でもあります。
若干割高になりますが、クアラルンプール中心に日本の居酒屋や和食店、日本でおなじみの人気チェーン店も進出しており、いずれ恋しくなる日本食も困りません。
マレーシアではバドミントンとサッカーが最も人気のある二大スポーツと言えます。バドミントンにおいては国際大会である「マレーシア・オープン」が開催されており、リー・チョンウェイ選手は2008年から2012年まで世界ランキング1位を維持し、2019年6月に引退しましたが、現在でも国民的英雄として人気を誇っております。 マレーシアは一年を通じて温暖な気候のため、スポーツに最適な環境が整っています。バドミントンやサッカーに限らず、テニス、水泳、ハイキングやマラソンなど様々なスポーツを気軽に楽しむことができます。
また、ヨガやピラティスといったスタジオクラスも充実しており、健康的でアクティブなライフスタイルを送りたい方には理想的な環境です。休日をスポーツでリフレッシュしながら、充実した毎日を過ごすことができます♪
マレーシアには現在、1,500社以上の日系企業が進出しており、東南アジア諸国の中でも日本人向けの求人が比較的多い国のひとつです。ビジネスの場では英語が共通語として広く使われており、英語力がある方は応募できる職種の幅も広がります。一方で、「英語にあまり自信がないけれど、海外で働きながら語学力を身につけたい」という方にもチャンスがあります。特に、外資系企業のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)業界では、日本語対応のカスタマーサポート職などの求人が多く、未経験からチャレンジできるポジションも豊富に用意されています。働きながら国際的な経験を積み、同時に英語力を磨くことができるマレーシアは、キャリアアップを目指す方にとっても魅力的な選択肢です。
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